この記事を書いた人
- 現役で子なしのDINKs夫婦(歴5年)
- フリーの婚活カウンセラー(歴7年)
- 元大手結婚相談所の管理職(3年間)
- 累計100名以上のDINKs希望の対応
- 私自身もマッチングアプリで結婚
- 夫と2匹の犬でのんびり暮らしてます
DINKs夫婦は仕事とプライベートのどちらも大切にしているため住まい選びが重要になってきます。そんな中でDINKs向けのマンションが注目を集めています。
DINKs向けマンションといっても選び方が難しかったり、何も知らずに購入すると後悔してしまうことがあります。
また、相談したくても周りにDINKsの人がいなくて相談できる人がいないなどの不安を抱えている人も多いと思います。
この記事ではDINKs歴5年で昨年DINKsマンションを購入した私の体験談をもとに、DINKsマンションのメリットや選び方、注意点を解説していきます。
DINKsマンションとは
「DINKsマンション」とは、子どもを持たない共働き夫婦のために特化された、生活に便利なコンパクトマンションのことです。
これらのマンションは、首都圏などの好立地に多く存在し、一般的には30~50㎡台の広さで、1LDKから2LDKの間取りが主流です。
また、駅からのアクセスが良いことも、DINKsマンションの大きな特徴のひとつです。
単身者向けの住宅よりも広く、ファミリー向けのものよりはコンパクトなサイズが特徴で、快適な二人暮らしに適しています。
私たちもDINKsマンションを昨年購入しました。
DINKsマンションは、共働き夫婦のニーズを考慮し、通勤に便利な都市部やその近郊に位置しています。
また、DINKs世帯は収入が多いため、マンションには高品質な施設やサービスが求められます。
例えば、スポーツジムやカフェが敷地内にある物件、宅配ボックスや生ごみ処理装置などの設備が充実している点も、DINKsマンションの魅力の一つです。
DINKsマンションは増加傾向
首都圏のコンパクトマンション市場は、近年大きく変化しています。
株式会社不動産経済研究所の2019年3月のプレスリリースによると、2009年の10.5%だった首都圏コンパクトマンションのシェアは、2014年に3.7%に減少した後、2018年には8.7%に増加し、右肩上がりの傾向を示しています。
このデータは、首都圏コンパクトマンション(専有面積30㎡以上50㎡未満)の供給動向を示しており、市場の変動を物語っています。
また、2021年度の税制改正による住宅ローン減税の面積要件の緩和が発表されたことで、コンパクトマンションの需要が高まることが予想されます。
そもそもDINKsとは
そもそも「DINKs」とは「Double Income No Kids」の頭文字を取ったもので、子どもを持たない共働き夫婦を指します。
1980年代から欧米で流行り、1990年代には日本でも増えてきました。
DINKs夫婦は、夫婦の時間を大切にしたり、仕事や趣味を楽しんだりする生活スタイルを選んでいます。
わたしもDINKsを選び、夫婦の時間を大切にしたり、仕事や趣味に打ち込む時間を多くとったりと、ゆとりのある生活をしています。
私のDINKs仲間もDINKsを選ぶ理由は様々でした。
例えば、女性のキャリア形成を重視したり、趣味や旅行を楽しみたいと考えたり、妊娠や出産に対する抵抗感がある場合など、理由は多岐にわたります。
DINKs世帯は子育てにかかる費用がないため、経済的に余裕があることが多いのですが、その反面、財布の紐が緩くなりやすいというデメリットも。
だからこそ、若いうちから老後の生活や資産形成について考えることが大切です。
私たちも、お金についてはしっかりと話し合いました。
DINKsについて、さらに詳しくは下記記事をご覧ください。
DINKsのメリット
DINKSには、多くのメリットがあります。
子供がいる家庭では、育児のために短時間勤務を選ぶことが多く、キャリアアップの機会が限られがちです。
しかし、私たちDINKs夫婦にはそのような成約がありません。
出産や育児に関わる時間が不要なため、それぞれのキャリアに集中できます。
産休や育休による長期の職場離れもなく、キャリア形成において安定した道を歩むことが可能です。
また、経済的な面でも大きなメリットがあります。
教育費が不要なため、金銭的な余裕が生まれ、趣味や旅行を楽しむことができます。
また、夫婦だけの時間、一人の時間、友人との時間を充実させることができるため、良い人間関係を維持しやすいと感じます。
DINKsのメリットについて、さらに詳しくは下記記事をご覧ください。
DINKsマンションのメリット
近年、働く女性やDINKsに人気を集めているのが、コンパクトマンションです。
コンパクトマンションは一般的に30~50㎡の大きさで、70㎡~80㎡のファミリータイプマンションに比べて価格が抑えられています。
コンパクトマンションは、単に利便性が高いだけでなく、老後の準備や資産形成といった経済的なメリットもあります。
手に入れやすい
コンパクトマンションは家族向けのマンションに比べて価格が低いことが特徴のひとつ。
この手頃な価格設定は、住宅ローンの組みやすさと相まって、DINKsにとって魅力的な選択肢となっています。
現在は低金利のため、ローンを組むことで賃貸よりも賢い選択となる場合があります。
低金利やローン減税などの恩恵を受けられるので、家賃を支払うよりも同等の支払いでマイホームを持つことが現実的になっています。
DINKsにとって、広いファミリータイプのマンションは必ずしも必要ではありません。それよりも、お金や利便性を備えたコンパクトマンションが最適。
コンパクトマンションを選ぶことは、DINKsだからこそできる選択だといえます。
利便性が高い
DINKs向けのコンパクトマンションは、その小規模な土地利用が可能なため、駅前や商業地区などの便利な立地に建設されることが多いです。
私たちDINKsにとって、通勤の便利さや日常の買い物を近くで済ませられることは、忙しい日々の中で大きなメリットです。
一方、ファミリー向けの広いマンションは郊外に多く、毎日の通勤に1時間以上かかることも。
私は会社まで自転車で15分のDINKs向けマンションを購入したことで、ストレスなく仕事を始める環境を整えることができました。
資産価値が高い
マンション購入は単なる住居としてだけでなく、資産形成のひとつです。
都心部のコンパクトマンションは、その資産価値の高さと柔軟な将来性で注目されています。
DINKsマンションは、好立地であることが大きなメリットです。
これは、同じくDINKs世帯、シングル世帯、小さな家族、引退後の夫婦など、幅広い層に適しているため、売却や賃貸の際に市場性が高いということです。
住み替えや売却を考えた際にも、高く売れる見込みがあり、資産価値の維持や増加が期待できます。
都心部の物件は、資産価値が下がりにくいという特徴も持っています。
これは、将来的に出産や転勤などで引っ越しを考えた際にも、売却や賃貸が容易であることを意味します。
また、老後に田舎へ移住する際にも、都心部の物件の売却資金が新居購入の大部分をカバーできる可能性があります。
近年は「半投半住」という考え方が定着しています。半投半住とは、半分「投資」半分「居住」という住宅購入の方法のこと。
これは、若いうちに自分が住むためのコンパクトマンションを購入し、将来的に住み替えや売却、賃貸運用を行いながら資産を増やしていく戦略です。
低金利の住宅ローンを活用し、住宅ローン控除や譲渡所得の特別控除などの制度を利用することで、効率的な資産形成が可能になります。
DINKs夫婦にとって、マンション選びは将来のライフプランに大きく影響します。
資産価値の高い都心部のコンパクトマンションは、住居としての快適さだけでなく、賢い資産形成の道を提供する選択肢と言えるでしょう。
家賃を支払うのであれば、売れる家、貸せる家を購入して、将来の資産を築くことを検討する価値は十分にあります。
出口戦略が取りやすい
資産形成のひとつであるマンション購入は、住み続けた後にどうするかといった「出口戦略」がとても大切です。
住みやすさももちろん重要ですが、将来の売却や賃貸を視野に入れることも同じくらい重要です。
都心部のファミリー向けマンションは、普通の人にとって手が届かないほど高いですが、DINKsを対象としたコンパクトマンションなら、手が届く金額になっています。
子供の養育費を考えなくて良いことも、理由のひとつですね。
また、ファミリー向けの広い物件は実需層(自分が住むために購入する層)に人気がありますが、単身者向けの小さな物件は投資家(賃貸向けとして購入する層)の需要が高いと言われています。
そのため、老後は田舎で生活したいなど、住む場所を変える必要がある場合、都市部のコンパクトマンションは地方と比べて売却しやすいメリットもあります。
賃貸として貸し出すこともできるので、安定収入としての資産形成にも役立ちます。
ただし、自宅を賃貸に出す場合、特に住宅ローンが残っている場合は、借り換えが必要となることもあるので、注意が必要です。
DINKsマンションの選び方
将来を見据えて、売却や賃貸にも向いているコンパクトマンションを選ぶのは賢いと言えるでしょう。
ただ、何も考えずに選んでしまうと、後で買い手や借り手が見つからない…なんてことも。だからこそ、物件選びは慎重に。
私たちのように、資産形成を上手に進めたいDINKs夫婦には、ポイントをしっかり押さえておくことが大切です。
さて、DINKsの私たちがマンションを選ぶ時、どんな点にこだわるといいのでしょうか?私たちのように、お互いの個人の時間を大切にする夫婦ならではの視点がありますよね。
それでは、そのポイントを一緒に詳しく見ていきましょう。
私たちが勉強したポイントを簡潔にまとめたので、是非参考にしてください!
立地
仕事も趣味も大切にする私たちDINKsにとって、住まい選びで最も重要なのは、やはり立地の利便性です。
都心へのアクセスの良さや勤務地までの乗車時間など、日々の生活のしやすさを考えて物件を選ぶことが大切になります。
特に、駅近のコンパクトマンションはDINKsにおすすめです。なぜかというと、駅から5分以内の物件は通勤が楽で、便利な商業施設が身近にあるからです。
通勤アクセスの良さ、日用品の買い物の便利さ、夜遅くまで営業している店の利用可能性など、私たちDINKsにとって大きなメリットになります。
私たちも駅近物件にしましたが、夜遅くまでスーパーが営業してて助かっています。
また、15分以内の徒歩圏内も魅力的。駅に近いエリアは市場価値も安定しやすく、将来的に「もっとグレードの高い家に引っ越したい」「家族構成が変わったので住み替えたい」と考えたときにも、売却や賃貸に出しやすいです。
立地は駅から徒歩5分から15分以内を目安にすることをおすすめします。
間取り
マンションの間取り選びはDINKsの私たちにとって重要です。
例えば、2人で一緒にいる時間が多いカップルには1LDKが適していますが、個々の趣味の空間や仕事部屋が必要な場合は2LDKや3LDKがおすすめです。
特に在宅勤務が多い場合、仕事とプライベートの区別をつけやすい広めの間取りが理想的です。
さらに、私たちDINKsのライフスタイルに合わせた間取りを選ぶことも重要です。
国土交通省によると、2人世帯の最低居住面積水準は30㎡、豊かな住生活を実現するために望ましい居住面積は55㎡とされています。このガイドラインを参考に、ふたりの生活スタイルに合った間取りを選ぶことが、快適なマンションライフを送るための鍵となります。
DINKsの私たちにとって、間取り選びは単に広さだけでなく、お互いの時間や空間を確保できることが重要です。
時間効率
日々の生活を効率化できる設備を備えているかどうかもポイントのひとつ。特に注目すべきは、共用設備と水回り設備の充実度。これらが日々の時間を大きく節約してくれます。
まず、共用設備の充実度にこだわりましょう。私たちDINKsにとって、24時間ごみステーションや宅配ロッカー、フィットネスジムなどの設備は非常に便利。特に、日中忙しくて夜遅く帰宅することが多い私にとって、24時間ごみ出し可能なステーションや宅配ロッカーは生活の質を大きくあげてくれました。
次に、水回り設備の充実度も重視しましょう。備え付けの食洗器やディスポーザー(生ごみ粉砕機)、IoT家電などがあれば、仕事で疲れて帰ってきた後の家事の負担を大幅に軽減できます。
一方で、キッチンに関しては、普段外食やテイクアウトを利用することが多い場合、優先度を低めに設定するのも一つの方法です。キッチン設備に高額な投資をするよりも、間取りや他の設備に資金を回すことが可能になります。
ただし、料理が趣味であったり、休日には夫婦で料理を楽しみたい場合は、広々とした対面キッチンを検討するのも良いでしょう。
私たちは料理をあまりしないため、キッチンの設備にこだわりませんでした。その代わり立地にこだわりました。
周辺の治安
私たちDINKsの特徴として、帰宅時間が遅くなることも多いため、住まい選びで治安の良さは非常に重要なポイントです。利便性の高い地域は魅力的ですが、繁華街が近いことも多く、その分治安面の確認が必要になります。
リモートワークが増えている現在、一人で在宅勤務をする時間も多いため、治安の良い立地を選ぶことは、日中の安心感にも直結します。
まず、物件を選ぶ際には、普段の退勤時間に合わせて、駅から希望の物件まで歩いてみることをおすすめします。この時、「危ない場所はないか?」「街灯は十分にあり、明るいか?」「人通りは多いか、少ないか?」など、実際の環境を確認することが大切です。
さらに、自治体や警視庁が公開している犯罪情報マップを参考にするのも良いでしょう。
利便性と治安のバランスを考慮しながら、最適な住まいを見つけましょう。
資産価値が下がりにくい
資産価値とは、一言でいうと「売却時に高く売れる」物件です。
DINKsを対象としたマンションは、共働きの世帯をターゲットにしているため、都心部や利便性の高い立地に多いです。特に駅から近い物件や、スーパー・コンビニまでの距離が近いマンションでは人気が高く、資産価値が下がりにくい物件と言えます。
もし仮に転職・転勤が決まった場合でも、購入時の金額とほとんど変わらない金額で売却できれば、差額を住んでいた期間の家賃分と考えることができます。
また、仲の良い不動産屋さんを作っておくと、いま住んでいるマンションが「どのくらいで売れるか」を気軽に聞くことができます。
私も半年に一度のペースで聞いていて、仮に売却する場合のシミュレーションをしています。
注意点
マンションを購入するとき、ちょっとした注意点があるります。今から話すことを知っておくと、後で「あれ?!」ってなることも少なくなるはずです。
まず、大事なのが資金の負担割合。しっかり話し合っておかないと、後で意外なトラブルの原因になってしまうことも。どちらがどれくらい負担するのか、ちゃんと決めておくことが大切です。
次に、転勤や転職の可能性についても考えておきましょう。
キャリアを重視してDINKsを選んだ人も多いはず。ですので、転勤や転職の可能性を踏まえた上でマンション購入の検討をしたほうがよいでしょう。
例えば、転勤になった場合、そのマンションを賃貸に出すのか、売却するのか、それとも自分たちが住み続けるのか、そういうことをあらかじめ考えておくといいですね。
それから、マンションを購入する際には、将来のことも考えて、資産価値が落ちにくい物件を選ぶのが賢明です。
立地や間取り、設備など、いろいろな要素が資産価値に影響するので、じっくりと検討しましょう。
住宅ローン減税の適用外の場合がある
DINKsがマンションを購入する際、住宅ローン減税の活用は大きなメリットとなります。この制度を活用することで、税負担を大幅に軽減することが可能です。
ただし、住宅ローン減税を受けるためにはいくつかの要件があり、これらを理解しておくことが重要。
まず、住宅ローン減税を受けるための基本要件として、「住宅の床面積が50平方メートル以上」である必要があります。令和3年度の税制改正では、この面積要件が緩和されることが決定されましたが、40㎡未満のマンションは依然として適用対象外です。
この点は、特にコンパクトなマンションを検討している場合に注意が必要です。また、借入期間が10年以上の住宅ローンを利用し、2025年12月31日までに入居する場合、一定の要件を満たせば「住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)」を受けることができます。
この制度では、最長13年間または10年間、住宅ローン残高の最大0.7%が所得税や住民税から控除されます。DINKsが共有名義で住宅ローンを組む場合、連帯債務型やペアローンを選択すると、夫婦それぞれが住宅ローン控除の適用を受けることが可能です。
ただし、連帯保証型の場合、ローンの債務者とならなかった方は住宅ローン控除を利用できないので注意が必要です。
さらに、住宅ローン控除は納税している所得税や住民税からの減税であるため、夫婦の納税額によっては、連帯債務またはペアローンで2人名義で借りた方が、世帯全体としてより多くの減税を受けられる場合があります。
そのため、事前に所得税や住民税の納税額を確認し、予想される控除後の納税額を検討することが推奨されます。住宅ローン減税や2021年度の税制改正に関する詳細は、FPなどの専門家のアドバイスや記事をしっかりと読み込んで、より適切な購入計画を立てることが可能になります。
むずかしい言葉がたくさん出てしまいましたが、ちゃんと調べた上で実行に移すだけ。DINKsの強みの一つは賢い戦略を立てれることですので、パートナーと助け合いをしながら、ときにはプロと話し合ってより良い人生を選択をしましょう。
購入負担の割合
DINKsがマンションを購入する際、資金の負担割合をどう決めるかは非常に重要です。
この割合は、将来の財産分配や税金の問題にも大きく影響します。
まず、マンション購入時には、法務局で不動産の登記を行います。この際、不動産の持分割合は、頭金や住宅ローンでの購入費用の負担比率に基づいて決定されるのが一般的です。
例えば、1億円の物件を夫婦で各々5,000万円ずつ出資して購入した場合、共有名義として夫婦それぞれ50%の持分となります。一方で、夫が7,000万円、妻が3,000万円を出資した場合は、持分割合もそれに応じて夫70%、妻30%となるのが原則です。
ただし、持分割合を変更することも可能ですが、その場合、贈与とみなされるリスクがあり、贈与税の対象となる可能性がある点に注意が必要です。
また、共有名義にすると、将来どちらかが「家を売りたい」と思っても、もう片方が合意しないと売却できません。双方の合意が必要になるため、夫婦間でのコミュニケーションが重要です。
私はパートナーと将来のことについて話し合う機会が多く、すんなりと決めることができました。
さらに、持分割合は固定資産税の支払い額や住宅ローン控除の適用範囲にも影響を及ぼします。したがって、購入前に夫婦でしっかりと話し合い、どちらがどれだけの割合で出資するのか、名義はどうするのかを決めなければなりません。
住宅ローンの種類には、連帯保証型、連帯債務型、ペアローンなどがあり、それぞれの特徴を理解し、夫婦の収入やライフスタイルに合わせた選択をすることが望ましいです。
購入前の計画段階で、これらの点を十分に話し合い、合意に至ることが、DINKsにとって理想的なマンション購入への道を開く鍵となります。
転職の可能性を考慮
DINKsがマンションを購入する際、特に会社員の方は将来の転勤や転職の可能性を考慮することが重要です。マイホームを購入した後に職場が変わると、通勤が不便になるケースもあり得ます。特に近い将来の転職を考えている方は、マンションの購入時期を見直したり、新しい職場から通勤しやすい場所で物件を探すことも一つの選択肢です。
また、転勤や転職の可能性が高い場合は、資産価値が安定しているマンションを選ぶことが望ましいです。将来的に売却や賃貸に出すことを考慮して物件を選ぶことで、ライフステージの変化に柔軟に対応しつつ、資産形成を進めることが可能になります。
実際にマンションを購入する前に、転勤や転職の可能性をじっくりと考慮することが大切です。購入後に職場が変わると、通勤の便が悪くなるリスクがあります。
転勤や転職が予定されている場合は、購入のタイミングを調整するか、新しい勤務地に合わせた物件選びをすることが賢明です。売却や賃貸に出す選択肢もありますが、これには手間やコストがかかるため、事前の計画が重要となります。
DINKsとしてマンション購入を検討する際は、20年先の話だけでなく、3~5年後のキャリアについても考慮した上で考えましょう。
まとめ:夫婦で話し合ってDINKsマンションを購入しよう!
今回は、DINKs歴5年の私がDINKsマンションについて解説しました。
DINKsマンションを購入することで、よりお互いの時間を大切にでき、将来的な資産形成もできました。
DINKsマンションを購入する際は、選び方が重要。なにを重視するのかを夫婦で話し合って決めてから購入しましょう。
DINKsマンションを購入しようと思ってくれた方は、まずは近くの不動産会社に相談してみましょう。
あなたのDinks経験談を教えてくれませんか?