不妊を理由にDINKsを選ぶのはアリ?31歳女性にインタビュー!

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この記事を書いた人

Yuki
YUKI


  • 現役で子なしのDINKs夫婦(歴5年)
  • フリーの婚活カウンセラー(歴7年)
  • 元大手結婚相談所の管理職(3年間)
  • 累計100名以上のDINKs希望の対応
  • 私自身もマッチングアプリで結婚
  • 夫と2匹の犬でのんびり暮らしてます

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DINKs(=子なし共働き夫婦)を選んだ夫婦に取材をする「わたしのDINKs体験談

第三回の取材は、不妊を理由にDINKsを選んだ30代のあやさんにインタビューをさせていただきました。

  • 不妊を理由にDINKsを選ぶのはあり?
  • 子供がいないからこそできること
  • DINKsで後悔したことは?

そんなことを根掘り葉掘り聞いてきました。

不妊を理由としたDINKsを決断をしたあやさんに、DINKsだからできることを根掘り葉掘り聞いてきました。


あやさん

ゆうさん
年齢:31歳
年収:400万円
備考:初婚
年齢:34歳
年収:450万円
備考:初婚

あやさん:
初めまして。本日はよろしくお願いします。

パートナーの名前は「ゆう」といいます。
お互いに、いずれ子供を作るだろうと考えていましたが、不妊を理由にDINKsを選びました。

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避妊を解除しても子供ができなかった

YUKI

どうしてDINKsを選んだのでしょうか?

あやさん:
私の場合、避妊を解除しても妊娠をしなかったため一般的なDINKs(=子なし共働き夫婦)には該当しないかもしれません。

年齢的なこともあり妊娠を希望する場合不妊治療をする必要があったのですが、妊娠出産への活動と考えたときに前向きに考えられず、そんなタイミングでDINKsという言葉を知り、DINKsという生き方もいいかもなと考えました。

DINKsを選らんだきっかけ、と言えるのかわかりませんが、私にとっては「不妊治療に前向きに取り組めなかった」。これが理由になるかと思います。

子供への考え方のベースとして、授かれるものなら授かるべきもの、人として女として産み育てることが生命の基本、のようなは考え方は持ち合わせていたものの、なにがなんでも育てたい、といった熱い熱量はなかったのかと自己分析しています。

特に何に不安がある、DINKsに対して何に期待があるといった具体的な内容はなく、流れるようにDINKsに行きつきました。

年齢を重ねても「子供が欲しい」と思うことはなかった

YUKI

不妊を理由としたDINKsの決断をして、後悔はありませんか?

あやさん:
私のまわりの中では比較的早く結婚したため、結婚=子供のイメージもまったくもっておらず、いいのか悪いのかわかりませんが、結婚当時は子供のことはまったく視野に入れず、夫婦間でも子供の話もいっさいせずに結婚に踏み切りました。

その当時はまだ若いから子供のイメージが湧かないだけで、歳を重ねれば子供が欲しくなるのだろうと漠然と思っていたのですが、結局のところ今も昔も変わらず子供に対しては前向きに考えられない状況です。

理由としては20代の頃は、「まだ仕事に打ち込みたい時期だから子供はイメージできないんだ」「まだ生活基盤が弱いからしっかり基盤ができてから子供を作りたいと思っている」などと考えていました。

いずれは自分が子供を欲しいと思うのだろうとイメージしていたのですが、仕事が落ち着いても生活基盤が整っても子供は必要ないと思うことはありませんでした。

パートナーとは持ちつ持たれつの関係

YUKI

パートナーはDINKs希望をすぐに受け入れてくれましたか?

あやさん:
旦那は子供が欲しいか欲しくないかというよりも、家族=子供がいる形、そのほかはあまり考えたことがないといった感じでした。

学校に行って勉強して、高校大学と進学していって就職して働いて、その先には結婚してきっと子供ができて家も買って、そういうものでしょう、といったような。

私も同じ考えで、今まで子供が欲しいとか欲しくないとか深く考えたこともなく、避妊を解除しても妊娠しない状況ではじめて子供について考えさせられています

旦那は出張族で私はテレワークで在宅。その関係もあり家事もほとんど私がしています。

もし子供ができればほとんどの家事育児を私が担う形になると思うので、旦那は私を気遣ってあまり子供が欲しいと強くは言ってきません。

旦那自身DINKs(=子なし共働き夫婦)希望ではないものの、おそらく私がワンオペになるだろうから、私が子供を望んでいないのであれば無理強いはできないよねといった感じです。

お互いに今の生活スタイルを維持していくために、持ちつ持たれつの関係です。

アクシデントがあっても、柔軟に対処できる

YUKI

DINKsを選んだよかったことはなんですか?

あやさん:
私には結婚に求めるもの、軸として考えているものが2つあります。「浮気しないこと」「同居しないこと」この2つです。

すごくシンプルなものですが、逆に言えばこの2つ以外は全て受け入れようという私なりの結婚に対する信念がありました。

ただ、お金の不安は結婚生活を送る中で想像に以上深刻な問題だと、結婚してから改めて感じています。

結婚してから旦那の借金が発覚したり、ギャンブル好きが発覚したのですが上記の2つ以外は全て受け入れるなどと言っておきながら、かなりの打撃を受けたことに自分自身ショックがありました。

ただ、私たちには守るべき子供もおらず、自分だちだけの暮らしを確保できればいいだけだったので、正直そのときは子供がいなくてよかったなと思いました。

旦那の愚痴のようですが(笑)、家族間でのアクシデントもDINKsであれば柔軟に動けるのが良い点だなと感じています。

旦那が転職したいと言った際にも、いいねチャレンジしてみよ!と言えたのはやはり、子供がいなかったからだと思います。

「ラスベガスでラーメン屋をやりたい」と言う旦那の夢を笑いながら聞ける毎日

YUKI

DINKsを選んで後悔したことはありますか?

あやさん:
31歳ということもあり、まだ結婚出産していない友人も多く現時点では後悔を多く感じることはありません

ただ、後悔と言えるのかわかりませんが、友人や両親、仕事関係の人には子供の話題を振っていいのかな、育休産休を取得予定はあるのか聞いていいのかな、といった気遣いをさせてしまっているようで申し訳ないなと感じています。

今後の話でいくと、恐らくいずれは後悔はするのだろうと覚悟しています。

死ぬ間際などに、私はこの世に遺伝子を残さずに死んでいくのだなあ、とはきっと思うでしょうね。

とあるネット記事で「年を取るごとに趣味や仕事への興味の維持が難しくなっていく。子供の成長を通して第二の人生を歩めるようだ」といった内容が出ていましたがそれに対しては多いに賛同しています。

それでも、旦那が「ラスベガスでラーメン屋をやる」などと意味のわからない願望を言っていたりするのですが、子供のいない人生ならば面白半分でチャレンジしてみてもいいかな、いやむしろやらなければと思っている自分がいるのは、DINKs(=子なし共働き夫婦)を選んだからだと思います。

ラスベガスでラーメンはちょっと飛躍しすぎているのですが、そのほかに「温泉経営をする」「中古リノベーションの不動産経営」などの話もしており、このあたりはラスベガスでラーメン屋に比べれば比較的現実的かと。

事業に失敗したら、田舎の四畳半の賃貸で生きていくのも夫婦ふたりの生活であれば楽しいかもしれません。それもこれも、子供がいればそんな生活はさせられませんが。

私個人の今取り組んでいる内容としては、45歳セミリタイアに向けて貯蓄を頑張っています。

まとめ

今回は、不妊を理由にDINKsを選んだ30代のあやさんにインタビューをさせていただきました。

あやさんのように避妊を解除しても子どもができるとは限りません。場合によっては不妊治療を何年も続けてようやく授かる夫婦もいます。

あやさんは自分は子どもができにくい体であることを知ってから、子どもについて深く考えたといいます。その上で、パートナーや自分のやりたいことをやれるだけやろうと前向きに人生を歩むことを選びました。

生き方が多様になった現代では、子どもを作ること以外にも充実した人生を送ることができます。もし、子どもができにくかったとても、落ち込む必要はありません。あやさんのように「自分は本当に子どもが欲しいのか?」と自分の心に問いかけて、自分とパートナーだけの人生を楽しむことを選ぶ人がいることも忘れないでください。

今回は以上です。

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