この記事を書いた人
- 現役で子なしのDINKs夫婦(歴5年)
- フリーの婚活カウンセラー(歴7年)
- 元大手結婚相談所の管理職(3年間)
- 累計100名以上のDINKs希望の対応
- 私自身もマッチングアプリで結婚
- 夫と2匹の犬でのんびり暮らしてます
子育てに魅力を感じていない方にとって、DINKsはまさに理想の生き方です。大切なパートナーと共に自由を謳歌する、そんな生活をする方が少しずつ増えています。
とはいえ、子どもを”もつorもたない”は大きな選択。子どもを作れない年齢になっても幸せな生活をしたいため、中には「後悔しないかな?」と不安な方もいるでしょう。
そこで今回は、現役で子なし夫婦生活をしている私が『DINKsで後悔したこと』を紹介します。良かったことも合わせて紹介するので、ぜひ後悔しない選択をしてくださいね。
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私がDINKsで後悔したこと7選!
それでは早速、私がDINKsで後悔したことを見ていきましょう。
少しでもDINKsを選択するか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
親に孫の顔を見せられない
私が1番きつかったのは、親に孫の顔を見せられないことです。
個人差はあるとはいえ、孫の世話をしたり遊んだりしたい親は多いもの。「自分の人生だから」と言ってもらえましたが、親の楽しみを奪ってしまったような罪悪感がありました。
DINKs夫婦として5年した現在でも、完璧には割り切れていないポイントになります。
たまに心ない声をかけられる
DINKs夫婦として生活していると、中には心ない声をかけてくる方も。
たとえば「なんで子どもいないの?」「子どもを作らないなら結婚する意味ないよね?」など。自分では気にしていないつもりでも、少しずつ精神的にすり減っていきます。
多様性が認められつつある時代ですが、特に年配層にはまだまだ偏見のある方も多いです。
老後に漠然とした不安がある
DINKs夫婦には、老後に自分を支えてくれる子どもがいません。
もちろんパートナーと支え合いながら生活するのは大前提。しかし「ふたりとも動けなくなったら?」「パートナーに先立たれたら?」といった不安は拭えません。
人脈を広げたり老人ホームに行ける貯金をしたりと、事前準備をすることが大切でしょう。
たまに子どもが可愛いと感じる
私自身、DINKsを選んだ背景には「子どもを可愛いと思えない」が一因にあります。
しかし身内・知人の子どもと触れ合うと、たまに「子どもが可愛い」と感じる瞬間も。「絶対に子どもはいらない」と話していた知り合いが心変わりするところも見てきました。
”後悔”は言い過ぎかもですが、将来的に後悔するかもしれない不安はあります。
「子どもがいたら?」と考える
DINKs夫婦を選ぶと、たまに「自分に子どもがいたら?」と考えてします。
特に子どものいる幸せを目にすると、考えさせられることが多いです。家族旅行に行ったり子どもの結婚式で涙ぐんだりと、子どもがいなくては実現できない幸せはたくさんあります。
今はDINKsの生き方が幸せと感じていても、いつか心変わりするかもしれません。
子育て中の既婚者と話が合わない
20代後半〜30代後半になると、周りの友人・知人に子どもができる機会は多いもの。
すると話題の中心は、あっという間に”子ども”になります。いままでオシャレやファッションの話ばかりをしていた仲間と、途端に話が合わなくなってしまうわけです。
「取り残された感」を感じると、たまにDINKsを選んだことを後悔しそうになります。
ネットで「DINKs叩き」を見かける
DINKsは自由な暮らしを実現しやすく、中にはネットで「DINKs叩き」をする方もいます。
当サイトでアンケートしたところ、下記理由から「ムカつく」という声がありました。
批判的な意見はごく一部。「気にする必要はない」と感じる方がほとんどでしょう。
しかし「批判される生き方を選んだ」という事実は、後悔する一因になるかもしれません。
以上が、私がDINKsを選んで後悔したことです!
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それでも私はDINKsを選んで良かった!
いろいろとマイナスなことを語りましたが、それでも私はDINKsを選んで良かったです。
おもな理由をまとめてみました。
- 自由な時間が増えた
- 経済的に余裕ができた
- 仕事に本気で取り組めた
- ノマドワーカーになれた
- 人生設計が明確になった
- パートナーとずっと仲良し
- 自分の人生に全力になれた
子どものいない人生を選んだことで、自由な時間&経済的な余裕ができました。仕事にも集中できて、わずか1年ですが世界旅行をしながらノマドワーカー生活も。
大切なパートナーと仲良くいられるのも、個人的には大きなポイントです。「生涯を一緒に過ごす仲間」の意識があるため、ささいなケンカもなく過ごしやすくなりました。
「自分の人生に全力になりたい」という方に、DINKsはぴったりの生き方でしょう。
「後悔しそうだから子どもを作る」はNG
本記事を読んで、中には「後悔しそうだから子どもを作る」と考えた方もいるかもしれません。しかし個人的には、不安を理由に子どもを作るのはNGだと思っています。
あたりまえですが、1度子どものいる生活をしたら後戻りはできません。子どもが自立したらパートナーと2人で過ごせますが、最低20年は「親」としての生き方が求められます。
「自分の子供なら可愛いかも」は、かなり危険な考え方です。
日々のニュースを見ていると、中には「子どもを作って後悔する親」もいます。耐えられずに虐待や放置につながっては、何よりも生まれてきた子どもが可哀想でしょう。
子どもを作るかは重要な選択なので、パートナーとじっくり検討することが大切です。
DINKsの「後悔」に関するよくある質問
最後に、DINKsの「後悔」に関するよくある質問に回答します。
他に気になることのある方は、ページ最下部のコメント欄から問い合わせてくださいね。
- DINKsが後悔しそうになったら?
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後悔しそうになったら、DINKsの「良い部分」を感じることが大切です。
人間が何かを後悔するときは、モノゴトの「悪い部分」しか見えないことがほとんど。子どものいる人生を羨んだときに、後悔する日がくるかもしれません。
しかし、それ以上のメリットがあるのもDINKsの生き方です。お金・時間の自由やパートナーと生活する楽しさなど、子あり夫婦にない幸せもたくさんあります。
DINKsを選んだ後悔を上回るくらい、DINKsの楽しさを堪能しましょう!
- DINKsを選択する夫婦は増えてるの?
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DINKs夫婦は、少しずつ増えていると言われています。
国立社会保障・人口問題研究所の「第16回出生動向基本調査」 によると、子どもが「0人」と回答した夫婦は2002年から2021年で「約2倍」に増加しました。
YUKI少数派ですが、確実に増えているようです。
さらに同調査では、結婚予定に関して「一生結婚するつもりはない」と回答した方も2002年から2021年で「約2倍」になっています。
DINKsを含め、パートナー関係が見直されつつある時代といえるでしょう。
- DINKsが「勝ち組」と言われる理由は?
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DINKs生活をしていると、たまに「DINKsは勝ち組」「最強」と耳にします。
具体的な理由をまとめてみました。
- 金銭・時間的な余裕ができる
- 理想のキャリアを描きやすい
- 大切なパートナーと過ごせる
- パートナーと男女でいられる
- ライフプランが立てやすくなる
さらに詳しくは、下記記事をご覧ください。
まとめ:後悔リスクの「少ない」選択をしよう
今回は、現役で子なし生活をしている私が『DINKsで後悔したこと』を紹介しました。
人生は選択の連続。DINKsを選ぶor選ばないにかかわらず、後悔することはいくらでもあります。未来は誰にもわからないため、100%正しい選択をできる人はいないでしょう。
とはいえDINKsの道を歩むかが、大きな選択なことに変わりません。軽い気持ちでは判断できないので、生き方を比較しながら後悔するリスクの少ない選択をしてくださいね。
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